UN * journal

この頃、といってもまだたったの2日しか経っていなかったのですが、
ゴエモンの様子を見ているだけで、可哀想で
間違ったことをしてしまったのではと、ものすごく心配していました。

寝室のドアの前までそろそろやってきて
中の気配をじっと伺い、フー、シャー、うぅ〜とうなり、
やはり腰が引けたまま、リビングのカーテンへ戻って行くゴエモンでした。

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24時間対応の動物病院へ行ってきました。
ここはゴエモンもかかりつけのお医者様なので安心です。

車を出庫している間に目も元に戻っていたのですが
心配なので、そのまま連れて行きました。

両目とも結膜炎。
そして、真っ黒だった両耳も念入りに洗浄してもらいました。
目も耳も相当かゆかったのでしょう。
耳の毛もなんだか薄くなっちゃってるし、顔中掻き傷がある。

さっき飛び出しちゃった目も、ふうが掻きすぎたせいでは？
ということで、初日にしてカラーを装着された可哀想なふうです。

細くて顔の小さなふうにはぴったりのカラーがないので
先生がその場で手作り。
切った端がギザギザで危ないので、ウチに帰ってから
彼が柔らかいテーピンクで補修。

鼻もじゅるじゅる、くしゃみもしていたので
粘膜系すべてが弱っているのかもと
目薬の他に、飲み薬も処方されました。

あ〜あ。

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1.少し大きめなケージ
2.少し小さめのトイレ
3.仔猫用のキャットフード

マニュアルでは、最初しばらくは先住猫のゴエモンとは会わせず、
声だけ聞こえるくらいにして、ゴエモンの心の準備をさせてあげること！

となっていたので、ケージは必需品だったのです。

連れて帰ってきたときの移動用ケージからふうを出す前に
新しく買ってきたケージに、トイレとご飯とお水と寝床用バスタオルをセットして
(トイレの砂とご飯はライフボートでふうが使っていたもの、食べていたものを
少量分けてくれるので、それと新しいものを混ぜて）
ゴエモンとご対面させる前にケージの中へ。

最初はケージをリビングに置いていたのですが、
ゴエモンが寝室のベッドの下から出てこなくなってしまったので、
ケージごとふうを寝室へ連れて行き
ゴエモンをリビングへ移しました。

そのときの写真。

ファー！シャー！
と少し離れた所から威嚇したあと、リビングへ腰が引けたままスタコラサッサ....

2匹を無事別々の部屋へ引き離してから、
ふうをケージから出してあげました。

これからが本番です。

どうか、二匹が仲良くなれますように。

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もういっぴきいたらいいなぁと思っていたのはゴエモンを飼い始めてしばらくしてからのこと。

留守をするとき、ゴエモンが淋しそうだから。
寄り添って眠る2匹のねこに憧れたから。
ゴエモンのあり余るエネルギーを私たち以外の誰かにちょっとだけ向けて欲しかったから。

でも。

もし仲良くならなかったら？
ゴエモンにとっても、新しい仔猫にとってもストレスになったら？

命を預かることは、途中で投げ出せないこと。

本当はものすごく悩みました。

でも、ふうはわが家の子になりました。

大切に大切に。

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